室内のクロスと塗り壁の違いは？
ビニルクロスのメリット、デメリット
一般にビニルクロス（クロス）は安価で施工性がいいと言われて
種類も豊富で気軽にリフォームができます。
デメリットは化学物質を含んでいる事、以前に比べ含んでいる量は少なくなって
きましたが、有害物質がゼロになってはいないのです。
クロスの壁は湿度の吸収・排出の呼吸をしないため、特に冬場は、結露が発生し、暖房でカビが発生しやすく
その発生したカビは、室内に舞い、喘息やアレルギーの原因となってしまいます。
選ばれるクロスによって継ぎ目の目地が目立ち安くなってしまう事、
経年劣化により壁、天井から剥がれてしまう問題もあります。
塗り壁のメリット、デメリット
塗り壁のメリットは、天然素材・自然素材の材料です。
アレルギー症状が出たり化学物質に過敏に反応してしまうリスクを減らす効果があると言われています。
塗り壁は湿気を調整する機能があります。湿度を好むカビに対しても防止効果があります。
小さいお子様がいるご家庭では特に安心です。
臭いを吸着する効果にも優れています。
わんちゃん、ねこちゃん、ペットと暮らすお家にも最適です。
塗り壁で一番好きなところは、やはり風合いがあることです。
見た目の感じ、触ったときの手触りはやはりビニルクロスでは味わえません。
デメリットはやはり工期が長くなる事、金額がクロスに比べて高くなる事です。
最終金額の調整で一番先にコストカットされてしまうのが、残念ながら塗り壁です。
しかし、今後のメンテナンスの費用、化学物質による病気の発生などのリスクを考えたら塗り壁をおすすめします。
現在の住宅は、ほとんどがビニルクロスです。
Cool-House標準塗壁のヘルシーカラーは、24色あるんです。
ビニールクロスみたいに柄はありませんが、色をふんだんに使って楽しんでみて下さい。 ヘルシーカラーは、99パーセントがミネラル成分と、天然の珪藻土で作られた塗壁材です。
調湿効果に優れていて、特に今の梅雨時期には効果抜群です。
