信州健康ゼロエネ住宅 第2期11/2〜|諏訪の注文住宅で使える条件

長野県の「信州健康ゼロエネ住宅助成金」は、新築タイプの第2期が2026年11月2日(月)から募集開始です。

第1期は予算を超えたため、8月3日の受付分で締め切られました。第2期で使いたい方は、早めの準備が欠かせません。

この記事では、諏訪で注文住宅を考えている方に向けて、県の公式情報をもとに要点を整理しました。

この記事の要点
  • 申請するのは施主ではなく事業者
  • 事業者は県内に本店があることが条件
  • 第2期の受付は2027年3月15日まで
  • 交付申請は中間工程の14日前まで
  • 県産木材・見学会などの要件がある
  • 国の補助金とは原則として併用不可
目次

信州健康ゼロエネ住宅助成金は、どんな制度ですか?

断熱と省エネの性能が高い木造の新築住宅に、長野県が助成する制度です。

大切なのは、申請するのが「建築主」ではなく「事業者」だという点です。県の公式ページにも、そのように明記されています。

事業者は、県内に主たる事務所を置く工務店や分譲業者などです。登記上の本店が県外の場合、県内に支店があっても対象外です。

つまり、どの会社に家づくりを頼むかで、使えるかどうかが決まります。依頼先を選ぶ段階で、助成金を使いたいと伝えておきましょう。

わが家の新築は対象になりますか?

まずは、家の条件が当てはまるかを確かめましょう。公式ページとQ&Aから、主な条件を表にまとめました。

項目 主な条件
建物 木造の一戸建て住宅(混構造は非木造部分が延べ面積の1/2未満)
床面積 住宅部分が55~240㎡
用途 別荘は対象外。店舗併用は、店舗部分が延べ面積の1/2未満なら対象
申請者 県内に本店を置く事業者(施主は申請者になれません)

在来軸組工法でなくても、木造で要件を満たせば対象です。ツーバイフォーなどの工法でも検討できます。

土地探しや予算の考え方から整理したい方は、クールハウスの家づくりの流れもあわせてご覧ください。

第2期は、いつまでに何をすればいいですか?

第2期の募集期間は、2026年11月2日から2027年3月15日までです。ただし、受付期間の中でも申請の期限があります。

流れを順番に並べると、次のようになります。

  1. 工務店と工事請負契約を結ぶ
  2. 施主と事業者で共同事業の規約を結ぶ
  3. 中間工程の14日前までに交付申請
  4. 完了検査に合格(事業完了)
  5. 期限までに実績報告を出す
  6. 金額確定から1年以内に居住確認

「中間時現場工程」とは、屋根・断熱・気密の工事が概ね終わった時点のことです。ここを過ぎると申請できないため、着工前から段取りを組みます。

完了の時期にも決まりがあります。公式Q&Aでは、第2期分は「翌年度の4月1日から3月25日までに事業が完了するもの」が対象とされています。

※今年度の第2期であれば、2027年4月1日~2028年3月25日に完了する計画が目安になると読めます。正確な扱いは公式Q&A(質問30)でご確認ください。

実績報告は、完了日から1か月以内か、完了日が属する年度の3月25日の、早いほうが期限です。

第1期は予算超過で早めに締め切られました。第2期の予算の状況は、公式サイトのお知らせで確認しておきましょう。

いつ建てたいかが決まったら、相談会のご予約から工程の相談ができます。

家づくりで満たす要件は何ですか?

基本の要件は、県産木材・耐震・見学会・再エネ設備・省エネ性能の5つです。どれも、設計の早い段階で決めておく必要があります。

県産木材を、決められた量だけ使います

建築用材として0.025㎥/㎡以上か、仕上材として30㎡以上の県産木材を使うことが要件です。

合板を30㎡に含められるのは、仕上材として使う場合に限られます。下地に使う合板は、体積に換算して確認します。

無垢材を床や壁に使う家づくりとは、考え方が近い要件です。自然素材の家については、無垢材を使った家づくりのページで紹介しています。

耐震は3つのうちいずれかを満たします

  • 壁量が基準の1.25倍以上
  • 耐震等級2以上
  • 長期優良住宅の認定

一般向けの住宅見学会を開きます

要件のひとつに「一般向けの住宅見学会を実施」があります。

つまり、建てた家を見学会に使うことになります。開く時期や公開する範囲は、契約の前に工務店と話しておくと安心です。

太陽光発電か、ペレット・薪ストーブを設置します

3kW以上の太陽光発電システム、または木質ペレットストーブ・薪ストーブのいずれかを設置します。

今使っている薪ストーブを新しい家に移す場合は、対象になりません。新しく設置するものが対象です。

太陽光を県外の業者と別に契約すると、助成額は「設置しない場合の額」になります。依頼先も含めて検討しましょう。

省エネ性能は3段階の基準から選びます

基準 一次エネルギー消費量の削減率(再エネを除く)
最低基準 ▲20%(外皮性能の基準も満たす)
推奨基準 ▲30%
先導基準 ▲35%

性能の確認は「標準計算ルート」で行います。「仕様ルート」では申請に使えないため、設計時に計算が必要です。

助成額はいくらですか?

助成額は、満たす基準と選択項目によって変わります。下の表は、県の公式ページの記載をそのまま載せています。

基準 助成額(公式ページの記載)
最低基準 30万円(20万円)~100万円(60万円)
推奨基準 80万円(70万円)~150万円(110万円)
先導基準 130万円(120万円)~200万円(160万円)

括弧内は、地域条件などにより再エネ設備を設置しない場合の額です。

選択項目を満たすと、上限70万円まで加算があります。主な項目は次のとおりです。

  • 県産木材を多く使う(0.12㎥/㎡以上)
  • 県産のJAS製材品を使う
  • 伝統技能を2つ以上使う
  • 太陽熱給湯・蓄電池・V2H
  • 地中熱ヒートポンプ
  • ゼロエネルギーの達成
  • 長期優良住宅の認定

長期優良住宅の加算は、交付申請の時点で認定申請を出している必要があります。後から加えることはできません。

実際の金額は、家の仕様と申請の内容で決まります。資金計画は、お金の丸わかり教室でも相談できます。

国の補助金と一緒に使えますか?

原則として、国の補助金との併用はできません。公式ページには、次のように書かれています。

国、県及び市町村(国庫補助金を財源とするものに限る。)が実施する他の補助金等との併用はできません。

ただし公式Q&Aでは、工事の箇所や契約が明確に分かれている場合など、併用できる例外も示されています。

国の補助金も検討している場合は、どちらを使うほうが有利か、計画の段階で比べておきましょう。

クールハウスへの相談は、何を用意すればいいですか?

クールハウスは、諏訪市の工務店です。無垢材や自然素材を使った注文住宅を、諏訪地域を中心に手がけています。

助成金を使えるかどうかは、間取り・仕様・工期によって変わります。次のことが決まっていると、相談がスムーズです。

  • 入居したい時期
  • 床面積のおおよその目安
  • 太陽光や薪ストーブの希望
  • 見学会への協力の可否
  • 検討中のほかの補助金

決まっていない項目があっても大丈夫です! 話しながら一緒に整理していきます。

これまでに建てた家は、岡谷市の無垢の家(施工事例)などでご覧いただけます。

よくある質問

施主が自分で申請することはできますか?

できません。申請者は県内に本店を置く事業者です。施主と事業者は、共同事業の規約を結んで進めます。

別荘を建てる場合も対象になりますか?

別荘は対象外です。店舗併用住宅は、店舗部分が延べ面積の1/2未満であれば対象になります。

太陽光発電を付けないと使えませんか?

太陽光(3kW以上)の代わりに、ペレットストーブや薪ストーブでも要件を満たせます。地域条件などで設置しない場合の額も、公式ページに示されています。

第2期の申請はいつまでですか?

募集期間は2026年11月2日から2027年3月15日までです。ただし、中間工程の14日前までに交付申請が必要です。

まずは、建てたい時期から相談してみませんか?

第2期で助成金を使うには、契約から中間工程までの段取りが大切です。

クールハウスでは、家づくりの相談会や資料請求を受け付けています。お電話でのご相談も承っています。

まずはお気軽にご相談ください!

出典

制度の内容は、以下の公式情報をもとにしています(いずれも2026年10月2日に確認)。最新の情報は、必ず公式サイトでご確認ください。

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